熊野古道 大辺路 長井坂

長井坂(ながいざか)は、熊野古道大辺路の中でも屈指の絶景ルートとして知られています。版築の古道やウバメガシの森を抜け、5月にはミツバツツジが咲き誇るトンネルの中を歩くこともできます。

尾根道からは、眼下に見老津(みろづ)や江住(えすみ)の町並みが広がり、落ち葉を踏みしめながら歩く時間は、中辺路とはまた違った大辺路ならではの風景と雰囲気を味わわせてくれます。

長井坂には二つの楽しみ方があります。
ひとつは、周参見駅から見老津駅まで歩くルート。もうひとつは、和深川王子神社(わぶかがわおうじじんじゃ)を出発し、江須崎(えすざき)を巡って道の駅に至るルートです。江須崎には春日神社があり、境内は原生林に覆われ、神秘的で厳かな空気が漂います。

どちらも魅力的ですが、特におすすめは「和深川王子神社から道の駅まで」のコースです。

版築
江須崎 春日神社参道

森のエビフライ

運がよければ、リスが食べた松ぼっくりに出会えるかもしれません。先の部分だけが残り、まるで「エビフライ」のようなユニークな形をしています。森の中を歩きながら、ぜひ探してみてください。

コース情報

エリアすさみ町周参見~江住
歩行区間①周参見駅~見老津駅
②和深川王子神社~道の駅すさみ
歩行距離①②いずれも約11km
所要時間約5~6時間
宿泊すさみ、串本周辺