黒河道【健脚向け】

黒河道(くろこみち)は、和歌山県橋本市から高野山へと続く古道で、かつては奈良方面から高野山を目指す参詣者にとって最も近道とされてきました。中世には「大和口」と呼ばれ、多くの人々が信仰の心を胸にこの道を歩いたと伝わります。江戸時代に入り、「黒河道」という名前が定着しました。

歴史の舞台にもなったこの道は、豊臣秀吉が高野山参詣の帰途に通ったと伝えられています。自然豊かな山々に囲まれ、今も往時の面影を残す黒河道を歩けば、古の人々と同じ祈りの時間を体感できるでしょう。

「熊野古道」や「高野参詣道」と並び、歴史好きやハイキング愛好家におすすめの黒河道。静かな山道を歩きながら、信仰と歴史の息吹を感じてみませんか?

歩行区間JR橋本駅~高野幹部交番
距離18.1km
所要時間約7~9時間